2025年度の管理業務主任者試験の私たちの会社の社員の結果が発表されました。対象社員101名のうち合格したのは12名。逆を言えば、この合格できなかった89名も皆さんのマンションの担当者です。これがマンション管理会社の実態。やっぱりヤバイですよね。。。。
準大手のフロントの実態
管理業務主任者試験。「簡単」と言うものではありません。どんな大学を出ている人でも、マンションにずっと住んでいる人でも、このための勉強しないで試験を受けに行って一発で合格する人は日本中を探してもまず一人もいないことは間違いない試験だと思います。
でも、私の実感では、偏差値50以上の大学を出ている人間であるならば、半年、毎日1時間の勉強で合格できる試験である、というのが私の周りを見ていての感覚です。同時に偏差値47程度の大学の出身者だとちょっと大変。3回以上真剣に受験してやっと合格しているかどうか、という感覚。
正直言って、日本人のど真ん中の偏差値50の方であれば、どんなでも2回の受験で合格できる、という感じです。
資格を持ってないフロントが多数
前述の「対象者102名」というのは、私が勤めているマンション管理会社の営業部社員で、管理業務主任者資格を持っていない全国の営業所の社員の合計です。当社において全営業部社員(管理組合の担当者であるもの。俗に言う「フロント」)のうち、管理業務主任者資格を持っている資格保有率が37%。残りの63%の人数が101名。入社半年未満の数名を除いてみんなマンションの「担当」を持っています。つまり、皆さんのマンションの担当者(フロントマン)なのかもしれません。
論理的思考力が不十分なあなたのマンションのフロント!?
私がお伝えしたいのは、資格の「ありなし」ということではありません。フロントというのは、あなたの財産を左右する人間。その人間が、このさほど難しくない試験を合格できないでいる。つまり思考能力が十分ではない方々にあなたの将来を委ねている。このことが問題だと思っています。
申し訳ないですが、知的水準というか、論理的思考力は強くない方々が、あなたのマンションの管理方法を検討し、結論を出しています。もっと適切な解決策はたくさんあることも、非常に安易な方法で対処しているのが実態です。でも、その原因の本質は、彼らが不真面目だ、とかいうことではありません。論理的に突っ込んで考える能力に欠けているから安易な方法で各種の問題を処理せざるを得ないのが実情です。
管理会社任せで大丈夫ですか?
あなたの資産や日々の支出を左右するカギを握っているフロントマン。でも、準大手でもこの実態。トップ15社の財閥系ならばもうちょっとマシ。トップ30以下の非大手ならもっと悲惨です。マンション管理会社に任せたままで大丈夫ですか? 資格を持たないフロントマンにあなたのマンションを、あなたの財産を任せきっているのが現実なのです。。。。
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